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診察

日記

昨日は週に一回の心療内科の診察日でした。診療所は混んでいて、空気が重い。

オルゴールがBGMに流れている。それに反するように空気が重い。

私はいつも一週間の様子を紙に書いて先生に見せている。

病気のこと、自分のことを話そうとすると、喉元まで出ている言葉が出せない。

その時間が苦しい。

親に、体調のこと、診察での先生のやり取りを聞かれて、何も答えられない。

段々と親は聞かなくなってきた。

それでもたまに様子を聞かれると、何かを喋ろうとしても、ギリギリのところまで来るけど、やっぱり言葉が出ない。

親は段々とイライラしてくる。「上手く喋れなくてもいいから」と言われてもできない。

しばらくその状態が続いてると、「もういい」と言われて終わる。

この時間が苦痛でたまらない。私だって話したい気持ちが無いわけじゃない。

実は一番の原因は「親」だと思っている。

小さい頃から、厳しく育てられてきた。理不尽だと思うこともたくさんあった。

家の中の空気はいつもピリピリしてた。

特に父が癇癪を起さないように、私も、母も、妹も、慎重に慎重に過ごすようになっていた。

父は直接は私や妹を叱ることは無い。テーブルを「ドンっ!」と強くたたく。

そして次に出てくる言葉は母に「お前がちゃんと育てないからだ」という。

母も怯え、父の思い?を先回りして読み取り、私たちを叱る。

「叱る」なんてものじゃない。これでもか、というくらい厳しい言葉が飛んでくる。

父も母も怖いし嫌いだ。

私が妹を守るしかない。自分も傷ついていても、他に妹を守ってくれる人はいない。

いつしか、心が疲れていった。

体が鉛のように重くなって起き上がったり、食事が出来なくなっていった。食べても味がしない。体重は20キロ落ちた。いつの間にか涙を流している。

学校にもほとんど行けなくなった。友達のことも怖いと思った。

外に出ると、光に刺されるような感じがする。通りすがる人が私を見ている気がする。呼吸が上手くできない。苦しい。

涙が出てきたから今日はここまで。

発病した理由はそれだけじゃない。また今度書こうと思う。 画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: a33edbe1e08a6b496892f3b3aaad9a07.jpg

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