google.com, pub-4875560181073027, DIRECT, f08c47fec0942fa0 行ける、行けない - 耳から広がる世界

行ける、行けない

日記

今日は1週間に一度の作業所へ通う日でした。

私が通っている作業所は、精神疾患を持った人が、社会に出るための練習や、日中過ごす所がない人たちに場所を提供してくれているところです。

前に通っていたデイケアと違って、簡単な(失礼な言い方でごめんなさい。なんて言えばいいのか分かりません)作業をみんなでするところです。

今朝はアラームよりも早く目が覚めました。

昨日の夜から、胸がざわざわしていたのが、今朝はもっと強くなっていました。

頭にもやがかかっているみたいに、ふわふわしていました。力が入らないことに気づきました。

「休みたい」「行かなくちゃ」の間を行ったり来たり、繰り返していました。

学校にさえちゃんと毎日通えていない私は、支援員さんと相談して、不完全な部分を補完する使い方で「作業所」に、通所することになりました。

だから、「作業所」へ行くことは、サポートしてくれる人たちとの「約束」です。

当たり前に学校に通えるようになること、部屋の外に出ること、そのためのステップです。

頭では理解しているつもりです。でも本当はわかっていないのかもしれません。

みんなのいるところに行くと思うと、足がすくんでしまいます。「押しつぶされそうに怖い」です。

約束を守れなかった時の残念な顔が浮かびます。実際にはそんな顔をされることはないのに。

布団から起きる、歯を磨く、顔を洗う、着替える、靴を履く、玄関を開ける。

当たり前のことが、できない自分が悔しくて泣いてしまう時もあります。

その当たり前のことをできるように、みんなが私に協力してくれているのが、むしろつらいと感じるときもあります。

「すっごくわがまま」だなと思います。自己嫌悪で苦しくなります。

頭の中でぐるぐる考えながら、まずは起き上がること、次に歯を磨くこと、、、と一つずつ、小さな目標をクリアして、とりあえず準備はできました。

最後に残っているのは、玄関を開けること。

体がぐらっとします。目をつむって落ち着かせます。扉を開けました。

「今日は、作業所に行けました」

帰ってきて、麦茶を飲んで涼んで、こんな簡単なことが難しいなんて、情けないです、、、

頭が回らなくて、ここまでしか今日は書けません。また続きを書きます。

読んでくださって、どうもありがとうございました。

またね^^

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