今日、離れた友達から手紙をもらいました。
彼女は、私の病気のことを知っている。
余計なことは言わないでいてくれる。いつも。
だから素直に手紙を読める。
言葉に出さない優しさが、私の中に流れてくる。
乱れた感情を温かく包んでくれる。
安心したのか、気づいたら泣いていた。
前に入院が決まった時、必要以上の気持ちは誰にも表さなかった。
本当は叫んでた。
消えたい、消えたい、消えたい。
心がスピードをつけながら錆びついていくみたいだった。
切り傷を舐めた時の、鉄みたいな味がした。
縛り付けられているような息苦しさ。
どうしたら楽になるのかを回らない頭で考えていた。
今でもときどき蘇る。
冷たい、硬い、ザラザラした記憶。
周りに誰もいなくて私だけひとり。
目を閉じて暗闇に身を任せた。
ほんのちょっと、書くことが出来ました。
読んでくれた人、ありがとうございます。
またね^^
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